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思い出深い仕事~学校公演~

修業期間で記憶に深い仕事で「学校公演」というのがある。

以前、「初めて本当の緊張を知った時の事」で紹介したこともあるので説明は省く。



僕が参加したのは近畿、四国、中部、九州地方の小・中学校を回る公演だった。

公演日の数カ月前、事前に学校に伺い90分間のワークショップをする。

内容は、手妻の歴史、決まり事、簡単な手妻の指導、口上の話し方など。

書面や電話での打ち合わせをすると担当教員の方はよく「途中休憩を入れた方が良い」と言う。

しかし師匠は必要ないと言う。

当時の僕は、それが普通だと思っていたが、今思えば、

小・中学生、特に小学校低学年を相手に90分ノンストップでお話をするのは容易ではない。

でも師匠がやれば子どもたちはしっかり集中して聞いている。

お話と実演、体験の時間配分を子どもの人数、年齢層を見て決めているように感じた。

ただ真面目に話すだけではなく、どうやったら興味を引くことが出来るか、

そして引き付けた興味を持続させ、どうやって感動させるか、

そんなこと傍らで聞いていて僕は探っていた。



ある日、ワークショップが終わり楽屋に戻った時に、突然ものすごく怒られた。

「え、何も失敗してないよ~」と思う。

理由は、「今までの数回のワークショップで師匠が脱いだ羽織受け取らなかった」から。

当時はあまり納得できなかったが、それが弟子修行だなと今なら思う。

少し気が利くではいけない。

全てに集中しなければいけない。



さて始めは師匠の付添で同行したが、数年経つと僕が1人で講師として回るようになった。

事前に90分ワークショップのリハを師匠の前でやり、ワークショップに挑む。

1回目は師匠の見よう見まねで、探り探りであったが、

何度も見ていたおかげで大きな問題もなくこなすことが出来た。

あの時怒られたのも、今日この仕事が達成できたことによって意味あるものになったなとその時感じました。



次回・・・学校公演のメイン「本公演」についてつらつらと



※この記事は、「自分のための大樹マジック史」と題して綴っています。
スタートは、「自分のための大樹マジック史~人生初のマジック体験の記憶」です。




******<自主公演 開催決定>******

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代表作「七変化」を含む90分の手妻公演です!
これからライブ活動に力を入れていこうと考えています。
その第一歩の活動です。是非ご支援ご協力をお願いします!

<公演案内>
藤山大樹 江戸手妻~Japanese Traditional Magic~
日程 5月13日(日)
時間 開場 16:00 開演16:30 終演予定 18:00
会場 武蔵野芸能劇場 小劇場 (三鷹駅)
地図 http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/geinou/access.html
料金 先行販売 2,100円(2月14日~3月13日23:59)
    前売り2,500円(3月14日~5月12日23:59)
    当日 3,000円
    (全席指定席)

<WEB購入方法>
以下URLから購入可能
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/017vugzedmih.html

※クレジットカード対応
※チケットレスです。
※購入後、自動返信メールとは別に、座席番号をお知らせするメールをお送りいたします。
※上記WEB購入が難しい場合、振り込みによる購入も対応いたします。ご希望の場合はtaijyufujiyama@japanesemagic.jpにご連絡ください。

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2018.03.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本のつもり

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プロフィール

Taijyu Fujiyama

Author:Taijyu Fujiyama
名前 藤山大樹(ふじやま たいじゅ)
職業 手妻師(日本伝統奇術)

(公社)日本奇術協会 正会員・師範

2014年FISM ASIA 部門優勝
2015年マジック世界大会「FISM」の日本代表 部門5位
世界10ヶ国20都市以上で公演

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