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七変化で “こんなところ気になるの!?” って質問

「何で、七変化の最後って一度下手(しもて)の方に走り出すの?」

という質問を前にもらったことがある。

マニアックな・・・


※音量注意

上記動画の0:44くらいのあたり。

狐の面を付けて、一回下手に走り出して、立ち止まり、キョロキョロして、鐘が鳴ったら、上手(かみて)に走り去る。

この場面。

一応、理由は2つあります。

1つ目。

「止まった時の独特なポーズがしたかった。」

足を伸ばすことで、狐のひょろっとした胴の長さを表現してます。

でも、これは下手に走り出すことの、直接的な理由ではない。

重要なのは次、2つ目。

「上手に走り去る距離をかせぐため。」

一度、逆に行くことで、最後の走る距離を増やします。

これでお終いの走る姿が、少しでも長く観客の目にふれるので”走り去る”を強調してます。

あとカツギが風に揺れるのが格好いいと思ってます。

歌舞伎でいう花道を舞台上に作り出しているわけです。

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2018.02.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 演技

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プロフィール

Taijyu Fujiyama

Author:Taijyu Fujiyama
名前 藤山大樹(ふじやま たいじゅ)
職業 手妻師(日本伝統奇術)

(公社)日本奇術協会 正会員・師範

2014年FISM ASIA 部門優勝
2015年マジック世界大会「FISM」の日本代表 部門5位
世界10ヶ国20都市以上で公演

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