1つの小さなことが全てを語る
昨日、法政大学奇術愛好会の発表会を観に行ってきました。
出身サークルの発表会で、普段会えない先輩や後輩に合う意味も込めて出来る限り仕事が重ならなければ行いくようにしてます。
趣味というか一切仕事としてマジックを考えず、好きなことを好きなようにやる演技は違う面白みがあります。
そして才能溢れる演出で会場の空気を一気に変えた天才がいた。
内容が内容なだけにゲストとしての招聘はちょっと厳しいけど作品としてはとてもよかった。
見ててスウィーニー・トッドを思い出した。
一番センスを感じたのは「棚」。
特にマジックに関係はしないただの小道具なのですが、
その棚を見るだけで演者の性格や趣味、趣向、このあとの展開、そして演者の人生を一発で観客に想起させるところに感心。
昔、師匠がおっしゃってたホームレスマジシャンの演技の話を思いだし。
たった一つの現象や小道具、仕草で演者の過去や未来を考えさせるような演技を見たときって感動しますよね。
ホント考え抜かれてるって感じがします。
そんな演技が作れるように頑張ろう。
もっといいもの見て勉強しないと。
発表会の司会で出てた仮面ライダーウィザードとパシャリ
完全にヒーローショーの帰りみたいになった。
2014.10.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | マジック
